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道の駅リニューアル 町産カラマツ材活用、本別

更新された待合スペース。町産カラマツ材のテーブルと椅子が配置されている

 【本別】道の駅ステラ★ほんべつ(町北3)を運営するNPO法人銀河ほんべつ(河合篤史理事長)は、同駅の休憩スペースをリニューアルした。カウンターやテーブル、椅子などを町産カラマツ材に一新し、木調の落ち着いた雰囲気が来場者に好評だ。

 更新したのは、窓を通して銀河通などの市街地が見える「コ」の字型のカウンター、テーブル6個、椅子32脚、商品販売用陳列棚。町産カラマツ材の普及に取り組む「カノーナジャパン」(町南3、中野翔太社長)が製作を担当した。

 休憩スペースはこれまでも、バスの待ち合いや道の駅内で販売するソフトクリーム、コーヒーなどの飲食スペースとして使われていたが、町産カラマツ材を町内外の来場者に広くPRしようと更新した。

 陳列棚も木材ならではの温かみを醸し出しており、販売している町特産の豆やしょうゆ、みそなどの加工品、地元農家による直産野菜を引き立てている。

 連日、昼前後は観光バスの立ち寄り客などでにぎわっており、ソフトクリームやコーヒーなどでくつろぐ来場者の姿が目立つ。

 同NPOの新田和則事務局長は「道東自動車道の白糠延伸などで、ゴールデンウイーク以降、釧路方面からの入り込みが好調。多くの来場者にくつろいでもらい、本別産カラマツの良さを感じてもらいたい」と話している。(鈴木裕之)

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  • 道の駅リニューアル 町産カラマツ材活用、本別  2

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  • 道の駅リニューアル 町産カラマツ材活用、本別  3

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  • カラマツ材を使った商品陳列棚

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