白樺学園堂々と入場行進 春季道高校野球開会式
【札幌】高校野球の第54回春季道大会(道高野連など主催)が25日、札幌円山球場で開幕した。午前8時半から開会式が行われ、十勝支部代表で2年連続11度目の出場となる白樺学園が力強く入場行進した。
道内222校・214チームが出場した全道10支部大会の代表校13校と、春の選抜甲子園に出場した選抜枠の東海大四(札幌)の全14校が出場。夏の甲子園に向けた南・北道大会の前哨戦の大会で、ひと冬越した各校が熱戦を展開する。
初夏の青空の下、白樺学園は支部大会優勝旗を手にした周東拓弥主将(3年)を先頭に堂々と行進。開会式で田中俊一郎道高野連会長は「学校、関係者への感謝の気持ちを忘れずに、最後まで高校生らしいプレーに期待する」とあいさつした。天塩(名寄支部)の宍戸円主将(3年)が「失敗を恐れず積極果敢にプレーする」と選手宣誓した。
大会は31日まで行われ、白樺学園は大会2日目の26日第2試合で、深川西(空知支部、9年ぶり3度目の出場)と対戦する。(原山知寿子)
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