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ゲートボール少年団の3きょうだい まちマイ芽室編

きょうだいでゲートボール少年団で活動する宏樹君、夏美ちゃん、奈緒さん(右から)

 ゲートボール(GB)は年齢も性別も関係なくノーハンデで楽しめるスポーツだ。町内では子供からお年寄りまで、多くの人たちがプレーを楽しんでいる。

 町GB協会が力を入れる若年競技者への普及。町内には「芽室ゲートボール少年団」があり、約20人の子供たちがベテラン選手からの指導を受け、練習に取り組んでいる。

 芽室小4年の三好宏樹君(10)は入団してもうすぐ3年。最初は正確に打つのが難しくてうまくいかないことも多かったが、ゲートまで1メートルの距離から打って通す練習を積み重ね、「少しずつ思った通り打てるようになってきた」とプレーを楽しんでいる。

 妹の奈緒さん(8)=芽室小2年=と夏美ちゃん(6)=芽室幼稚園年長=も宏樹君の姿を見て入団。「ゲートが一発で通った時や相手のボールをうまく外に押し出せた時はとても気持ちいい」と奈緒さん。「(宏樹君が)場外になるぎりぎりの場所に打つのはすごい」と感じている。

 3人の目標は全国ジュニア大会での優勝。少年団の選抜チーム「マチルダ」が2013年初出場し、3位入賞した時には宏樹君も参加した。「今度は自分たちが出て、3位を超えられるように頑張りたい」。(深津慶太)

<ゲートボール>
 1チーム5人の対抗戦。各チーム交互に定められた打撃順で自分のボールをT字形のスティックで打ち、コート(15×20メートル)内に設置された3つのゲートを通過させ、ゴールポストに当てると上がり。ゲート通過で1点、ポストに当てると2点。競技時間は30分以内で、総得点で勝敗を決める。ボールを正確に打つ個人技術と、相手のボールを妨害したり、コート外に出し(アウトボール)たりといった作戦を実践するチームワークが求められる。




 それぞれのマチをシリーズで紹介する「まちマイ」。今回は芽室町にスポットを当て、7回にわたって特集する。第1回は芽室発祥の「ゲートボール編」。


◆特集
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  • きょうだいでゲートボール少年団で活動する宏樹君、奈緒さん、夏美ちゃん(右から)

    きょうだいでゲートボール少年団で活動する宏樹君、奈緒さん、夏美ちゃん(右から)

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