初めてのバイオリンに興味津々 中札内小
【中札内】中札内小学校(木戸正人校長、児童189人)で7日、バイオリン教室が行われた。
音楽の授業の一環で、3年生の児童35人が参加。バイオリン演奏家の藤城直子さん(帯広市)とピアノ演奏家の角良子さん(同)を講師に招いた。
楽器の歴史の話などを聞いた後にイントロクイズが行われ、ピアノ伴奏に合わせてバイオリンが弾かれた。聴き慣れたアニメの曲に合わせて児童たちが一緒に歌う場面もあった。
最後には児童たちが本物のバイオリンに触れ、実際に一人ひとりが弾いてみた。井上颯斗くんは「弾く時は緊張したけど楽しかった」と満足そうだった。講師の藤城さんは「バイオリンに触れることは珍しく、興味を持ってくれたらいい」と話していた。
(前川喜隆通信員)