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管内13地点で今季最低気温 川に氷の花

川岸の氷の上に咲いたフロストフラワー(7日午前8時ごろ、帯広市内の札内川で。折原徹也撮影)

 十勝地方は7日、上空5000メートル付近に氷点下40度の寒気が入り、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象も影響して、帯広で氷点下19・2度など各地で今季一番の冷え込みとなった。帯広市内の川などで「フロストフラワー」が見られた。

 フロストフラワーは、空気中の水蒸気が氷や石などの表面に付着して凍りつき、花びらのような形に成長する現象。市内の札内川では川霧が立ちこめる中、薄氷の上に無数の“氷の花”が咲いた。

 帯広測候所によると、各地の最低気温は陸別で氷点下27・9度、音更町駒場、帯広泉(とかち帯広空港)、幕別町糠内が同24・7度など19観測地点中13地点で今季最低を記録。11地点で同20度を下回った。

 あす朝も各地で厳しい冷え込みとなる見込み。
(丹羽恭太)

関連写真

  • 川の氷の上に咲いたフロストフラワー(7日午前8時ごろ、帯広市内の札内川で。折原徹也撮影)

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