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3068人が大人の仲間入り 管内16市町村で成人式

あでやかな衣装に身を包み、式典に臨んだ新成人(12日午前11時15分、音更町文化センター、折原徹也撮影)

 【音更】「成人の日」の13日を前に、十勝管内の16市町村で12日、成人式。十勝教育局によると今年度の管内の新成人は、3068人(男性1499人、女性1569人)で、晴れて“大人の仲間入り”を果たした。成人式の各会場では華やかな振り袖姿やスーツ姿の新成人が集い、夢と希望に満ちた「二十歳の笑顔」があふれた。

 同日午前11時から、音更町文化センターで、町成人式(町教委主催)が行われた。対象者365人(昨年12月1日現在)のうち337人と来賓の計約400人が出席した。加藤禎一町教育委員長が「1人ひとりが10年、20年先に向けて今何をすべきかを考え、着実に努力し目標へ猛進して」と式辞を述べ、来賓の寺山憲二町長、小野信次町議会議長が祝辞を述べた。

 新成人を代表して早坂郁哉さん(町役場勤務)が「「誓いのことば」を述べ、「家族と周囲の愛情、優しさに感謝し、さまざまな困難が待ち受けていると思うが、仲間と支え合い、一人前の社会人になるよう努力する」と力強く語った。終了後はアトラクションとして、親からの手紙や恩師からのビデオレターが紹介された。新成人たちは同級生との再会を喜び、大人としての自覚を新たにしていた。

 帯広市民文化ホールでも同日午後2時から、「帯広市成人の集い」(市、市教委主催)。十勝教育局のまとめでは、少子化で管内の新成人数は年々減少、全体では昨年より293人減った。広尾、新得の成人式は今月3日、陸別は同4日にそれぞれ行われている。
(原山知寿子)

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