今年も浦幌で初日の出ツアー実施、町商工会
広大な太平洋からのご来光を満喫、好評だった今年元日の初日の出ツアー
【浦幌】町商工会（竹田悦郎会長）は来年の元日早朝に「２０１４初日の出ツアー」を実施する。初実施となった今年のツアーではアンケートに回答した参加者の７割が「次回も参加したい」と答えるなど好評だった。２回目のツアーも今年と同様、町南部の十勝太の段丘から太平洋沖に上る初日の出のご来光を拝む。町内の他、帯広からも貸し切りバスを運行する。
場所は、十勝太海岸に沿った段丘で近くには町営模範牧場があり、釧路からえりも岬にかけ、延々と続く海岸線や太平洋の雄大な広がりを眺望できる。
今年のツアーでは町内から１５人、帯広から２９人の計４４人が参加。アンケート（回答３６人）でツアーの感想を聞いたところ「大変良かった」（８３％）と「良かった」（１７％）で１００％を占めた。当日は天気にも恵まれ、初日の出に感激の声が寄せられた。お汁粉などサービスや参加料金の安さも好評だった。
２回目のツアーでは、貸し切りバスを午前５時半にＪＲ帯広駅南口とかちプラザ東側から、同６時に浦幌町コスミックホールから出発させる。当日の日の出時刻は午前６時５２分。現地では十勝郷土料理研究会の村田ナホ会長が作ったお汁粉をはじめ、おでんやお神酒を振る舞い、仮設トイレも用意する。
悪天候の場合はコスミックホールで日の出の映像を鑑賞し、浦幌神社に参拝する。
定員は帯広発と浦幌発各４０人。参加料は帯広発２０００円、浦幌発１０００円（小学生はそれぞれ半額）。帯広駅帰着は午前１０時を予定している。
町商工会では「１年の始まりを初日の出で迎えよう」と参加を呼び掛けている。申し込みは２５日までに町商工会（０１５・５７６・２１８６）へ。（平野明）
