貯金取り崩し限界 生活難への貸付管内2500件 新型コロナ1年
新型コロナウイルスの影響で収入が減少した人を対象に、国が生活費を無利子で貸し付ける制度をめぐり、申請が高い水準で続いている。窓口となる十勝管内の社会福祉協議会に寄せられた「緊急小口資金」と「総合支援資金」の申請件数は、延べ2500件を超えた。2月に政府が総合支援資金を一度借りた人への再貸し付け開始を発表し、帯広市社協では申請が急増。感染の収束が見えない中、生活への不安が続いている。(深津慶太...
●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

