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浦幌43センチ、帯広34センチに 8日午前6時の降雪

雪が降りしきる夜間に出動した除雪車(7日午後10時ごろ、帯広市内で、塩原真撮影)

 北海道の太平洋沖を相次いで低気圧が通過し、十勝地方は7日から8日にかけて断続的に雪が降った。降り始めからの降雪量は浦幌43センチ、帯広泉42センチ、中札内村上札内36センチ。帯広市は34センチで、市は7日夜から幹線市道を中心に今冬初めて除雪車を出動させた。

 8日午前11時現在の積雪量は浦幌37センチ、上札内34センチ、帯広泉32センチ。6日まで「積雪ゼロ」だった帯広は29センチとなった。

 帯広市は直営と委託(7地区)に分けて、全262台態勢で除雪する。7日はタイヤショベルなどを総出動させた。初出動は昨シーズン(1月30日)より早まった。

 市道路維持課は「昨冬より早い出動となったがスムーズに作業はできている。降雪量が多いので8日夜も引き続き除雪する」としてる。(深津慶太、岡田優人)


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