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輝け!豆の国 豊作願い、播種盛ん

作業機の容器に詰め込んだ大豆の種を畑にまく農家(金野和彦撮影)

 「豆の国」・十勝で、大豆などの種まきが盛んに行われている。生産者はトラクターで播種(はしゅ)機をけん引し、作業に汗を流している。

 帯広市美栄町の「十勝とやま農場」では15、16の2日間、大豆を3ヘクタールで作付け。16日は煮豆などに適する「ユキホマレ」の種をまいた。大豆は10月中旬ごろに収穫し、JAに出荷。市内のとかちむら産直市場などでも扱われる。

 同農場では5月下旬ごろまでに黒豆、小豆、金時、白小豆の種を順にまいていく。代表の外山隆祥さん(34)は「穏やかな天候で、豊作になってほしい」と話していた。

 農水省の統計によると、大豆の作付面積は全道で3万9100ヘクタール(2019年)。十勝は9410ヘクタールで、空知(1万300ヘクタール)に次いで多い。(中島佑斗)

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