町産豆2トン、豪快にまく ほんべつ豆まかナイト
【本別】「ほんべつ豆まかナイト2019」(本別町商工会主催)が26日夜、同町体育館で開かれた。約800人が来場し、用意された町産豆2トンを使った豪快な豆まきを楽しんだ。
節分に合わせた5年目のイベント。豆の一部は町内の子どもたちが栽培した大豆を使用した。
豆づくしのプログラムが進み、激しさが売りの豆まきへ。本別中央小教諭や本別警察署員、JA青年部員の「鬼嫁」など10組50人の鬼がステージに登場。ゴーグルを着けた参加者が歓声を上げて豆を投げ込んだ。
初めて訪れた十勝のサブカルチャー推進グループ「モノクローム」のメンバー阿部祥吾さん(28)=池田町=と下村彩佳さん(22)=札幌市=は「後ろからも豆が降ってきて、2トンという量が実感できた。痛いけれど、その分投げ返す。ストレス発散にいい」と口をそろえた。(木村仁根)