約３００個のオブジェが輝く 彩凛華 プレオープン
プレオープンで公開された光と音のショー（助川かおる撮影）
【音更】十勝川温泉の冬を彩る「第２８回おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華（さいりんか）」（実行委員会主催）が２６日午後７時、十勝が丘公園ハナック広場で開幕する。円すいや球体のオブジェが音楽に合わせてさまざまな色に変化する光と音のファンタジックショーが、２月２４日までの３０日間、華やかに繰り広げられる。
ショーでは約３００個のオブジェがコンピューター制御でリズミカルに色を変える。オブジェの内部には大小約６００個の電球や発光ダイオード（ＬＥＤ）の光源が仕込まれている。
ショーは２部構成の３０分で、午後７時、同７時半、同８時、同８時半の１日４回開催。今年はＤＡ ＰＵＭＰの「Ｕ．Ｓ．Ａ．」やクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」など話題曲を選んだ。
２５日夜、マスコミや旅行会社など関係者向けにプレオープン。林文昭実行委員長（町十勝川温泉観光協会長）はあいさつで「昨年、胆振東部地震で十勝川温泉も被害を受けたが、ガーデンスパ十勝川温泉も含めて盛り上げていきたい」と述べた。
会場にはビニールハウスの休憩ラウンジ「アイスプロムナード」を設置。ホットチョコ「モールショコレ」やホットあずきミルク、モール豚フランク、モール豚ホットドッグ（土・日曜限定）などを販売する。
午後７時～同９時。入場無料。問い合わせは実行委事務局（０１５５・３２・６６３３）へ。（鈴木裕之）
