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全国うまいもの大会に43店 藤丸

多くの買い物客でにぎわう「全国うまいもの大会」

 「第69回全国うまいもの大会」が13日から藤丸7階催事場で始まった。第1弾は新規2店を含む43店が出店し、多くの買い物客でにぎわっている。18日まで。

 同大会は年2回実施。胆振東部地震の影響で初日に1店がオープンできなかったり、一部入荷しない商品もあったが、沖縄「ちゅら屋」のサーターアンダギー(6個660円)や青森「八戸屋」の〆サバ(1枚864円)などが並んだ。

 初出店の1つ、京都「嵐山ルマン」では、デニッシュ生地のちびたいやき(10個648円)などが販売され、多くの人が買い求めた。NHK番組の影響で、岐阜「萬宝」の五平餅も人気。初日には、長崎「カステラ本家・福砂屋」のカステラ(1188円)などが午前で売り切れていた。

 仕事帰りに息子(6)と来場した帯広市の会社員、北垣亜弥さん(32)は「旅行しなくても全国の物が一挙に見られて買えるのでうれしい。最近は毎回来ている」と笑顔。担当の中西一彰催事係長は「前回の初日に比べ1割以上来場が多い」と話していた。

 第2弾は20~25日。いずれも最終日は午後4時まで。(佐藤いづみ)


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  • 夕方まで多くの人が訪れたうまいもの大会会場

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