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「花風船」活動30年に幕 音更のボランティア

バルーンアートを楽しむ子どもたち

最後の縁日盛況
 【音更】おもちゃライブラリー七夕まつり(町社会福祉協議会主催)が4日、町総合福祉センターで開かれた。布のおもちゃを手づくりするボランティアサークル「花風船」(河口利子会長、会員16人)がこの日のイベントを最後に、30年の活動に終止符を打った。

 親子合わせて約200人が来場。「花風船」の会員がバルーンアートやフランクフルトなどの子ども縁日を展開。成長した子どもたちの顔を見つけ「大きくなったね」などと声を掛けながら交流した。母親たちからは「寂しくなる」「続けてほしかった」と惜しむ声が相次いだ。

 町社協の河田さえ子会長は「(布の)おもちゃ作りから、まつりの企画、運営をしてくださり、感謝のひと言」とねぎらっていた。

 甚平姿で家族や友達親子と来場した山崎みはなちゃん(2)は「ヨーヨー釣りが楽しかった」と話し、お楽しみ抽選会で当たった布でできたアイスクリームのおもちゃを手に笑顔を見せた。

 河口会長(65)は「布のおもちゃを通じてたくさんの方と交流ができた。ありがとうございました」とあいさつ。子どもたちから全会員に花束が贈られると目頭を押さえていた。

 帯広大谷短期大学の人形劇サークル「ありんこ」(古市怜菜代表、会員41人)とマジックを楽しむ会(安田喜久雄会長、会員7人)によるステージも行われた。(長瀬聡美通信員)

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