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「釣り愛」いっぱい レストラン大和 まちマイ浦幌編

30年前に稲垣社長が釣り上げた体長74センチのニジマスの剥製。各部屋に魚の名前を付けるなど釣りへの思いが随所に

 「スパカツ」が人気を集めるレストラン大和(だいわ)=幸町52。店内の客室の入り口には「虹鱒(ニジマス)」や「山女魚(ヤマメ)」の看板を掲げる。他にも魚の剥製や毛針、釣りの様子の写真などが所狭しと並ぶ。フライフィッシングを愛する稲垣和幸社長(66)が飾ったものだ。

 稲垣社長のフライフィッシング歴は30年以上。水面に浮く昆虫を模したドライフライを使って、ニジマスなどの川魚を狙う。「浮いたフライを魚が口を開けて飛び出してくる。そこで一呼吸置いて合わせるのが楽しい」と語る。

 店内の玄関そばで出迎えるニジマスの剥製は、稲垣社長がこれまで釣り上げた中の自己記録。30年前に知床半島の知西別湖で釣り上げたものだ。最近は経営店舗が増えて多忙になり、「(出掛ける場所は)近くの浦幌川や猿別川が多い」と語る。

 目標は72歳まで釣りを続けること。「50代後半のころ、川で出会ったおじいさんのスタイルや投げ方が美しかった。その人の年齢まで続けたい」と話している。午前11時半~午後2時半、午後5時~同8時。不定休。(電話)015・576・3915(深津慶太)


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