十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

広尾 待望のサーフショップ 連盟の石塚元会長が開店

 【広尾】人気のサーフスポット・フンベがある広尾町に、サーフィン用品を販売する「3-stones surf」がオープンした。道具のレンタルやサーフィン講習会も行う予定で、地元住民に気軽にサーフィンを楽しんでもらえる環境をつくる。

 広尾サーフィン連盟元会長の石塚敏幸さん(62)が、町の起業家等支援事業の補助金を活用し、町並木通東3の自身が所有する土地に店舗を建設した。町内にサーフィン関連の道具を扱う専門店ができるのは初めて。石塚さんが店長を務め、サーフィン連盟の会員と協力して店を運営する。店名は「stonesが『石塚』、頭の3は『さん』。連盟の関係者が『石塚さん』の店ということで付けてくれた」という。

 サーフボードやウエットスーツ、ブーツ、グローブ、ワックスなどをそろえており、レンタルは半日5000円で行う。

 サーフィンを楽しむときには、波の乗り方などで他のサーファーや漁業者との間のルール、マナーがあり、守らないと事故やけがの可能性もある。そのため、半日5000円でのサーフィン講習会も開き、初心者に地元のルールなどを伝える役割も果たす。講習会はオープン記念として当面2000円で受け付ける。

 そのほかサーフボードを自作するサーフボードシェープ講習会、海をきれいにするサーフポイントの清掃活動、サーフィン大会の後援なども行う考え。石塚さんは「長く広尾でサーフィンを続けられる環境をつくりたい。ぜひ店に来てもらい、サーフィンをやってみてほしい」と話している。

 店舗は広尾消防署の東側。不定休。来店する際は事前に連絡が必要。問い合わせは同店(090・2874・1173)へ。(伊藤亮太)

更新情報

「愛好者の裾野広げたい」 ワインの量り売り開始 専門店「ル・ブルー」 中札内

紙面イメージ

紙面イメージ

4.27(土)の紙面

ダウンロード一括(66MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME