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毛のコート手放せない きょう立春

つぼみが膨らみ始めた札内川河川敷のコブシ(4日午前9時ごろ、折原徹也撮影)

 4日は二十四節気の1つで暦の上では春の始まりとされる「立春」。十勝地方は朝方、各地でおおむね平年並みの冷え込みとなったが、日中は気温が上昇。帯広では正午すぎに0・8度まで上がり、6日ぶりにプラス気温となった。

 帯広市内の札内川河川敷では、暖かそうな毛で覆われたコブシのつぼみが、ひっそりと春を待っている。

 帯広測候所によると、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、管内の19観測地点中4地点で氷点下20度を下回った。各地の最低気温は陸別が氷点下25・6度、足寄が同21・9度、本別が同20・5度。帯広は平年より1・5度低い同15・7度だった。

 5日も晴れて例年並みの気温で推移する見込み。(松村智裕)

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