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日本一の実り 豆の収穫進む

収穫作業が本格化している管内の小豆畑(音更町西中音更。新井拓海撮影)

 【音更】日本一の豆の産地・十勝で、小豆や大豆の収穫作業が盛んに行われている。9月から11月上旬にかけては、金時から大豆まで品種ごとに豆の収穫期が移っていく季節。各地の豆畑でコンバインが走り、刈り取りと脱穀を行っている。

 町上然別の農業宮村透さん(40)は今年、26ヘクタールで小豆と大豆を作付けした。8月前半の低温で小豆の生育が鈍り、大豆はおおむね順調に進んだことから、珍しく同時並行での作業になった。16日は小豆の「エリモショウズ」を収穫した。

 十勝産小豆はブランドで、宮村さんの豆も本州の製あん業者や菓子店に出荷される。昨年は天候不順と台風で不作だったため、供給責任を感じたが、今年は豊作の手応え。宮村さんは「品質が良くて収量もある。刈っていて気分がいい」と話していた。(安田義教)

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