通学代行バスを増便 JR北海道
利用者要望受け
JR北海道は新得-芽室間の通学代行バスを20日から3便増便し、一部の運行時刻を見直す。高校生の通学や放課後の課外活動を考慮し、登校用の新得発(芽室方面行き)を1便、下校用の芽室発(新得方面行き)を2便増便する。
新得発(芽室方面行き)は現在4便を運行するが、高校の始業時刻に合わせて6時50分発(芽室7時55分着)の便を新設。午前5時50分発の便を同6時発に運行時刻を変更する。
芽室駅発(新得方面行き)は2便を増やし、計4便に。午後3時発(新得同4時着)と放課後の課外活動に対応した同7時発(同8時5分着)を新設する。
これに伴い、23日から列車時刻も一部見直す。バスの台数は現行の1便当たり最大5台を4台に変更する。土日祝日は運行しない。
代行バスは7日に運行を始めたが、各校はJRに増便や運行時刻の変更を要望していた。JR北海道釧路支社は「いただいた意見や要望を踏まえて調整した」としている。
(松田亜弓)