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焼き肉、熱気の立秋 ホコテンで十勝和牛感謝祭

青空の下、十勝和牛を堪能する来場者(7日午前11時半ごろ、折原徹也撮影)

 きょう7日は立秋。暦の上では秋の始まりとされるが、十勝の正午までの最高気温は足寄の29・5度が最も高く、芽室28・5度、帯広は28・2度などで、夏本番の暑さに見舞われた。

 帯広まちなか歩行者天国(オビヒロホコテン)会場の平原通(西2条通)で開かれた「第4回十勝和牛感謝祭」では、牛肉を焼く炭火も加わり、熱気むんむんとなった。

 十勝和牛の普及やブランド化を図る同感謝祭は十勝和牛振興協議会主催、ホクレン帯広支所畜産販売課共催。集客増やまちなかのにぎわい創出などを目的に、昨年からホコテン会場で開催している。家族や友人同士、職場仲間など約1400人が来場し、道路の真ん中で焼き肉を満喫。160台の焼き台が用意され、十勝和牛150グラムや、ビビンバ丼などの十勝和牛オリジナルメニューを味わった。

 夫婦で訪れた市内の田守美和子さん(69)は「十勝和牛はすき焼きで食べることもある。きょうの肉も軟らかくておいしい」と話していた。(津田恭平、佐藤いづみ)

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