サケ稚魚の魚道破損 広尾
広尾町内の東広尾川では31日午前、川に沿って設けられたサケの稚魚を放流するための魚道が破損しているのが見つかった。
これまでの台風の増水で川と魚道を隔てる盛り土が浸食されていたため土のうを積んで補強していたが、盛り土、土のうとも流出し、約100㍍に渡って破損した。
また、採卵用のサケを捕獲するため、広尾川に設置された「ウライ」も流されており、関係者は今年度のサケ捕獲や稚魚放流への影響を懸念している。
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