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清めの茅の輪作り 30日に夏越の大祓式 帯廣神社

直径2メートル以上の茅の輪を丁寧に編み上げていく池田さん(27日午前11時ごろ)

 帯廣神社(大野清徳宮司)で27日、「夏越の大祓式(なごしのおおはらいしき)」(30日)の祭事で使用する茅の輪(ちのわ)作りが行われた。

 大祓式は正月以降、6月までに積もった罪や汚れを払い清め、無病息災や家内安全を願う神事。同神社では2006年から同神事に心身を清める「茅の輪くぐり」も取り入れており、今年で11年目を迎える。

 茅の輪作りは毎年、同神社にしめ縄などを奉納している池田農園(帯広市東3南3)の池田正幸さん(66)が奉仕で作業している。この日は竹などで作られたリング状の芯に、重さ5キロ近いスゲを巻き付け、丁寧に縄で縛り付けていた。

 池田さんは「参拝者に気持ち良くくぐってもらえるよう、整えたい」と話していた。

 大祓式は30日午後3時から執り行われる。(大木祐介)

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