十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

笑顔染めるツツジ色 本別山渓「まつり」

「ジャンボ義経鍋」を味わいながら満開のツツジを楽しむ来場者(8日午前11時15分、金野和彦撮影)

 【本別】「第58回本別山渓つつじ祭り」(実行委員会主催、十勝毎日新聞社など後援)が8日、義経の里本別公園で開かれた。エゾムラサキツツジが満開となる中、町内外から大勢の人が訪れ、恒例の「ジャンボ義経鍋」や「とにかく明るい安村」さんのライブショーなどを楽しんだ。

 地元十勝をはじめ、道横断自動車道の阿寒延伸効果もあり、釧路方面からも家族連れらが続々と来場。園内では、濃いピンクの花を咲かせたエゾムラサキツツジとエゾヤマザクラが“競演”し、絶好の花見日和となった。

 直径2メートルの鉄鍋で豪快に作る恒例の「ジャンボ義経鍋」(豚汁)は、昨年より500食多い1500食分を用意し、1杯200円で販売。本別産の黒豆みそや豆腐、豚肉を使った“本別グルメ”を求めて来場者の長い列ができた。

 ステージでは、旭川出身のお笑い芸人「とにかく明るい安村」さんが「安心してください。穿(は)いていますよ」のせりふで、お決まりの全裸ポーズを連発。会場の盛り上がりも最高潮に達した。釧路市から高速道路を利用し初めて来場した甲斐孝さん(68)、美保さん(67)夫妻は「短時間の運転で十勝に来やすくなった。一緒に咲いているツツジとサクラが素晴らしい」と感激していた。(鈴木裕之)

更新情報

「甲子園で暴れたい」聖地行き決めた白樺学園主将が闘志 夏の高校野球北北海道大会

紙面イメージ

紙面イメージ

7.23(火)の紙面

ダウンロード一括(78MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年7月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME