耕土興論「和多田進(ジャーナリスト) 東京日記(493)第14代柿右衛門逝く」 2013/06/23 16:31 1970年代の半ばに、私はボーヴォワールを読んだ。サルトルを理解したいと思っていた二十代の若者として、彼女の著作に行きつくのはコトの必然だったと思う。『老い』が出会った著作のひとつであった。そこ... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。