帯広川西小の加藤さん2年連続全道入賞 動物画コンクール表彰式
「第52回全道幼児・児童動物画コンクール」(日本動物園水族館協会北海道地区主催)の表彰式が26日、おびひろ動物園(渡邊誠克園長)で行われた。帯広川西小6年の加藤真莉那さん(12)が2年連続の入賞を果たし、渡邊園長から表彰状や記念品を授与された。
コンクールでは、道内の動物園や水族館で飼育されている動物を題材にした絵を募集した。9施設から計76点の応募があり、そのうち14点が入賞した。おびひろ動物園からは、7月に行われ99点が寄せられた「第49回おびひろ動物園動物画写生コンクール」(同動物園、十勝毎日新聞社主催)で金賞と銀賞を受賞した14点を出品した。
シロフクロウの絵
加藤さんはシロフクロウを描いて「日動水協会長賞」を受賞した。昨年の「日動水協北海道地区代表賞」に続く受賞で、「鳥が好きで、丸くてかわいい姿にひかれてシロフクロウを描いた。2年連続の入賞はびっくりした」と笑顔を見せた。
渡邊園長は「細かいところまでよく観察して描かれており、納得の受賞」とたたえた。(長尾悦郎通信員)










