イベントを通して糖業をPR ビート資料館フェスタ
日本甜菜製糖などニッテングループの恒例イベント「ビート資料館フェスタ スイーツフェア2025」が13日、帯広市稲田の同社ビート資料館で開かれ、家族連れなどが訪れた。
同資料館は1989年に同社創立70周年を記念して開館。普段は有料だが、この日は入館無料とあって多くの来場者でにぎわった。佐藤晴彦館長がガイドを担う館内ツアーも行われ、ビート糖業の歴史や製糖の仕組みを学んだ。
屋外ではビート糖を使ったスイーツやパンを販売、子ども向け縁日、敷地内を走る「トロッコ試乗体験」が人気を集めた。バトンのステージやヒーローショーも催された。
芽室町から家族3人で訪れた栗田祐企さん(38)は「ビートについて知るよい機会になった」と話していた。(児玉未知佳)