「とかちマルシェ」が5~7日開催 122店舗の味覚を堪能してみては?
十勝最大の食の祭典「とかちマルシェ」が5~7の3日間、JR帯広駅周辺で開催される。今年は数量限定のプレミアムメニューの提供や、韓国・清州(チョンジュ)への航空券が当たるスタンプラリーを企画する。
帯広商工会議所や帯広市、観光団体などでつくる運営協議会の主催。今年で13回目を迎え、3日間で昨年並みの12万人の来場を見込む。
駅北口広場のほか、とかちプラザなど駅南側エリア、駅北多目的広場の3エリアに、昨年より3店舗多い122店舗が出店する。十勝産の食材を使ったグルメはすべて500円以下となっており、多彩な料理を気軽に楽しむことができる。
今年は6、7日に厳選食材を使ったプレミアムメニューも登場。価格を一律1000円に設定し、事前審査を通過した13店が25~30食限定で、豚丼やステーキ、ローストビーフなど特別メニューを提供する。
三つのエリアを巡るスタンプラリーでは、帯広と清州を結ぶエアロK航空のチケットが10組20人に抽選で当たる。景品には、十勝の物産品や商品券なども用意する。来場者プレゼントもあり、6日は牛乳贈答券、7日は前田農産食品のポップコーンを、それぞれ先着順で贈る。
駅北口広場の音楽ステージには3日間で延べ約30組のバンドや歌手などが登場し、会場を盛り上げる。
帯商産業振興部の水口誠部長は「今年も十勝の食材を使った店舗が勢ぞろいする。会場に足を運んでいただき十勝の恵みを堪能してほしい」と話す。
5日は駅北口広場のみで午後5時~同9時。6日は各会場午前10時~午後6時で、駅北口広場は午後9時までイベントを行う。7日は各会場とも午前10時~午後4時。参加店舗やイベントスケジュールなどは、ウェブサイトで確認できる。(月森七海)
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