ポークチャップドッグやコーンとすりみのカツ… 地元食材で「親子クッキング」 芽室町
【芽室】芽室町と町観光物産協会は24日、町中央公民館で、料理教室「地産地消で楽しく親子クッキング」を開いた。町内在住の料理講師、箕浦奈穂子さん(60)が、地元食材を使った3品の調理方法を、小学生の親子10組計20人に分かりやすく伝えた。
町が取り組む地産地消食育普及促進事業の一環。料理教室は初めての企画で、食材は芽室産トウモロコシなど地元の物を使用した。
町は「それぞれ家庭に戻ってからも、親子で地産地消を考えてもらえたらいい」と期待を込める。
この日は、箕浦さんが「手軽においしく作れる」と選んだ「スティックポークチャップドッグ」「コーンとすりみのカツ」「アズキ入りミルクプリン」の3品を調理した。参加した親子らは楽しげに協力し合いながら、1時間半ほどで完成させた。
いずれも芽室小1年の新居美織さん(6)と梶澤凛華さん(7)は、笑顔で3品を頬張りながら「おいしい。家でもまた作りたい」と話していた。(山田夏航)
ポークチャップドッグやコーンとすりみのカツ… 地元食材で「親子クッキング」 芽室町