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春の訪れ告げるネコヤナギ、早くも芽吹く 士幌

ネコヤナギが銀白色の花穂を膨らませ早くも春の気配に(27日、士幌町内で。塩原真撮影)

 【士幌】20日の大寒を過ぎ、暦の上では春とされる立春(2月3日)を前に、士幌町士幌西2線の国道241号沿いに自生するネコヤナギが早くも芽吹き始めた。花穂が膨らみを増し、日差しを受けて白銀に輝いている。

 ヤナギ科の落葉低木で全国の川辺などに分布。早春、枝をにぎわせる花穂がネコのような毛に覆われることが名前の由来とされ、春の訪れを告げる植物といわれている。

 上士幌町に住む80代の女性は「たまたま車を走らせていて見つけた。去年の今頃も咲いていた。地球温暖化の影響かもしれないが、急に暖かくなって花穂を出したのかも」と話している。(大健太郎)

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