道内初開催の9人制バレーボール 熱い戦いを繰り広げる
道内初開催となる9人制バレーボールの第10回全日本トップリーグ女子V9チャンプリーグレギュラーラウンド帯広大会(実行委主催)が13日によつ葉アリーナ十勝で開幕、9連覇中のパナソニックブルーベルズ(BB)など国内リーグ女子最高峰の8チームが15日まで熱戦を繰り広げている。観覧無料。
初日の13日は8チーム総当たりのうち4試合を実施。9人制特有の5人ブロックを打ち抜くスパイクや、不意を突いたツーアタックで得点があった際には会場から歓声と共に拍手が上がっていた。
少年団の選手らエスコート務め
十勝管内のバレーボール少年団からはエスコートキッズが参加し、子どもたちは応援グッズを持って選手にエールを送っていた。4試合目のパナソニックBB-イビデンレグルス(R)戦の前には始球式が行われ、R・Yスパークス主将の高橋杏奈さん(12)がサーブを入れた。
高橋さんは「緊張したけどサーブが無事に入ってよかった。9人制バレーを見るのは初めてだったけど、選手たちの粘り強いつなぐバレーは見応えがあって、面白かった」と笑顔を見せていた。(松崎篤嗣)
◇15日の試合予定
(1)午前10時開始=パナソニック津AD-東京東信用金庫BR
(2)同11時20分同=東京女子体大-鹿児島銀行RW
(3)午後0時40分同=デンソーテンRP-イビデンR
(4)同2時同=パナソニックBB-マツダX9
<第1日>
鹿児島銀行レジオンウイングス 2(26-28 21-15 21-19)1 東京東信用金庫ブルーラビッツ
東京女子体育大学 2(21-19 12-21 21-16)1 パナソニック津アドバンス
デンソーテンレッドフェニックス 2(21-14 21-18)0 マツダクロス・ナイン
パナソニックブルーベルズ 2(21-4 21-17)0 イビデンレグルス