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うどん早食い大会 連覇の高橋さん「次回は倍の量を」 更別

口いっぱいにうどんをすする参加者たち

 【更別】更別産小麦を100%使用した商品「さらべつむらのなまうどん」をPRするイベント「うどん早食い大会」が6月28日、更別村内のふるさと館で開かれた。

 村やJAさらべつ、村商工会などで構成する「どんぐり推進部会」の主催。参加者15人はどんぶりいっぱいに用意された約900グラムのうどんをすすり、時々薬味で「味変」をしながら、完食するまでのタイムを競った。村職員のコミカルな実況や集まった村民の声援が会場を盛り上げた。

 結果は帯広市から参加した高橋清美さん(45)が2連覇。「次回からは倍の量のうどんを用意してほしい」との要望に会場をざわつかせた。初参加だったという更別農業高教諭の曽宇翔陽さん(31)は「歯応えがありとてもおいしかったが、うどんを目の前にするとすごい量だった」と話し、無事完食できてほっとした様子だった。

 2日に村の地域おこし協力隊を退任した劉詩媛(りゅう・しえん)さんにとっては担当する最後のイベントとなった。劉さんは「いつもイベントを盛り上げてくれる村民のみなさんに感動した。楽しく3年間働けた」と充実の表情を見せていた。(近藤周)

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