ハピオ30周年で「豊西牛焼肉祭り」 漫画家・横山さんデザインの缶コーヒーも
【音更】音更町内のスーパー・ハピオは今年、開店30周年を迎える。記念事業として、企業とのコラボ商品やオリジナル商品を随時販売していく予定で、「特別感のある商品で日頃支えてもらっているお客さまに還元したい」としている。
同店はJA木野の子会社が運営しており、10月に節目を迎える。記念事業は年度を通して実施し、4月は全5商品を売り出す。
目玉はトヨニシファーム(帯広市)との特別共同企画「豊西牛焼肉祭り」。トヨニシファームで真空スキンパック加工した豊西牛のカルビや内ハラミ、レバーなどを部位ごとに販売する。全6種類で、値段は全て1パック680円(税抜き)。3種類以上組み合わせて購入すると割安になる。ハピオの鳥海正行部門統括取締役は「一つのブランド牛の、部位ごとのおいしさを楽しめる。これからの焼き肉シーズンで豊西牛を味わってほしい」とPR。18日から精肉コーナーで販売する。
4日からは北海道限定のコーヒー「ジョージア サントスプレミアム」を、ハピオオリジナルパッケージで販売している。道東産ビート糖と道産乳を使用し、十勝エリアの缶にはばんえい競馬なども描かれている。6缶パック(税抜き498円)で、パッケージは町内在住の漫画家・横山裕二さんがデザインした。
その他、ハピオのロゴやイラストが描かれたトートバッグ3種類(うち1種類はポイント交換)や「ハピワイン」を販売。JAきたそらち産ゆめぴりかとななつぼしをオリジナルブレンドした「羽飛雄」も4月中に販売を予定している。(児玉未知佳)