待ってた初滑り! つくし幼稚園でリンク開き~師走スケッチ
帯広市内のつくし幼稚園で19日、屋外のスケートリンク開きが行われた。子どもたちは元気よくスケートを楽しんでいた。
リンクは、夏はサッカー場として使用している園庭の芝生部分に散水し、凍らせて造成。同幼稚園を運営する南学園の天野丞理事長が、16日から3日間かけて作業を行い、1周約150メートルのスケートリンクに仕上げた。天野理事長は「ここ数日は気温が低かったのでよく凍った」と話す。
初日からスケート靴をはいた園児が元気にリンクへ向かった。すいすいと前へ進んだり、補助具を使ってゆっくり滑ったりと、思い思いに楽しんでいた。
年長児の笹島こはるちゃん(5)と篠原充希ちゃん(6)は「年少、年中の時も滑っていたから感覚を思い出してきた。先生(天野理事長)に押してもらったら速くて楽しい」と話していた。リンクは例年2月中旬まで開放している。(細谷敦生)