満寿屋商店 馬耕体験に子どもたち笑顔
多くの子どもたちが挑戦した馬耕体験。子どもたちは力強く引っ張る馬に驚きながらも懸命に農機具を握った
パン製造販売の満寿屋商店(帯広、杉山雅則社長)は15日、同社が運営するパン店麦音で、馬を使って畑を耕す昔ながらの農法「馬耕」を再現するイベントを行った。同社の食育の一環で、来店した子どもたちは馬耕を体験して笑顔がはじけた。
同社では食育として2010年から、新入社員や帯広農業高校の生徒らが麦音の敷地内約400平方メートルで春まき小麦の栽培を行っている。畑を耕す際は、十勝開拓期から伝わる馬耕を行い、馬文化の伝承にも役立てている。
この日のイベントでは、多くの子どもたちが馬の引く農機具を操作し、馬の力強さに驚きながらも土を起こした。参加した帯広北栄小6年の清水莉一さん(11)は「馬は思ったよりも大きかった。引っ張る力も強く、驚いたが楽しかった」と笑顔だった。馬耕の後は、馬車の乗車体験や、馬文化クイズが行われた。(吉原慧)
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