初めての遠足 シーズン迎え新1年生も
帯広市内の小学校で遠足シーズンを迎えた。おやつなどが入ったリュックを背負い、目的地まで元気に歩く子どもたちの姿が各地で見られる。
花園小(菅原優博校長、児童187人)は20日に実施。上級生から順に、午前8時40分ごろから出発した。初めての遠足となる1年生25人は2列になって、約2キロ先のおびひろ動物園を目指した。途中の緑ヶ丘公園では「ここ来たことある!」とはしゃいだり、「リスさんいないかなー」と周りをきょろきょろ。
到着後はサルやアザラシなど動物を観察した後、レジャーシートの上で弁当やお菓子を広げて楽しんだ。道免奏心(かなと)君(6)は「動物園は車で来たことはあるけど、歩くのは初めて。遠かったけど、体力はまだまだあるよ」と元気いっぱいな様子。好きなキリンを眺めてうれしそうにした。
市教委によると、市内小学校の遠足は今週で終了予定。(牧内奏)