フクハラ大樹店リニューアルへ 5月27日営業再開予定
【大樹】食品スーパーマーケット・福原(帯広市、福原郁治社長)は、大樹店(町西本通79)をリニューアルする。老朽化対策などが理由。店舗面積はほぼ同じだが、設備やじゅう器などを更新し、売り場の配置を見直し、取り扱いアイテムを増やす。
大樹店は1972年開業、78年に現在地に移転し、93年に全面建て替えし、2001年に増築。平屋建て鉄骨造り店舗面積約930平方メートル。18日から外構工事に入り、5月16~26日は店舗を休業する予定、再オープンは5月27日の予定。
改装では、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組み強化の一環で、ペットボトル飲料の冷ケースの大幅削減、扉付きの冷凍ケースに変更することで、取り扱う冷凍食品を現行の3倍とする。面積を確保し、総菜コーナーを拡大し、取り扱う種類も増やす。事業費は非公表。
同社は来年2月までの事業年度内に4店舗の改装を計画しており、大樹店は第1弾。「限られた面積の中でも地域の人が買いやすい店を実現させたい」としている。(佐藤いづみ)
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