フクハラであすから「大分フェア」4日間 姉妹都市55周年
帯広市と大分市の姉妹都市締結55周年を記念した大分フェアが、9~12の4日間、スーパーのフクハラ全店で行われる。大分名物のとり天やヒラメなど25種類の物産が並ぶ。
両市は1966年に東京への直行便が同時に就航したことを契機に「空港姉妹都市」として交流が始まり、5年ごとに相互派遣事業を行ってきた。コロナ禍で訪問ができないため、帯広市などでつくる実行委員会が物産フェアを企画し、フクハラが協力した。
フェアは釧路、根室管内の店舗でも行われる。
カボスを使った加工品やヒラメやブリのブロックなど海産物も用意。ぴあざフクハラ西帯広店(西23南3)では9日、大分フェアを購入した人に大分銘菓「さびえる」が当たるガラポン抽選会を行う。
大分市の職員もPRに来帯し、大分市観光協会の工藤綾華さんは「大分の物産はどれもおいしいので、これを機に両市の関係性を知っていただきたい」と話している。(川野遼介)