8日から業務用食品を販売 ジョイフルエーケー帯広店
帯広市内のホームセンター「ジョイフルエーケー帯広店」(東7南16)は8日、業務用食材の販売コーナーを生活館内にオープンする。道内他地域と比べ飲食店数が多いことから、業務用食品の需要を見込んだ。同様の売り場を持つ同社の店舗は、江別市の大麻店に次ぎ2店舗目となる。
昨年12月に新設を決定。当初6月下旬のオープン予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、延期していた。売り場は生活館の入り口付近約250平方メートル。調味料、缶詰、麺類、粉物などのほか、冷凍食品など約1600種類のアイテムを販売する予定。業務用食材のため、内容量は通常の商品より多いものをそろえるという。
千田秀行店長は「帯広は農家や飲食店数が多い地域。事業者はもちろん、一般客にも需要があると判断した」と説明。衣食住に関わるプロ向け商品のワンストップ化を狙い、他店との差別化を図っていく。
売り場は既に内装工事を済ませ、現在商品の搬入作業などを行っている。千田店長は「業務用食材の道東最大級の品ぞろえになる見込み」としている。(沖田唯可)