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1日から道民対象「知っとく割」 新得

キャンペーンの利用を呼び掛けるポスター

 【新得】町観光協会(安田昌行会長)は、新型コロナウイルス対策で8月1日から始める観光キャンペーン「知っとく割」の対象を、当初予定の町民限定から道民に拡大する。宿泊施設や体験観光の利用料の半額(町民は6000円、道民は5000円上限)を助成する。

 同協会は26日まで十勝管内在住者限定のキャンペーンを実施。第2弾として、足元からの需要喚起を目指して町民限定の事業を計画していた。道の「どうみん割」や国の「Go To トラベル」の利用が好調で、より広域からの集客が望めると判断して対象を広げた。

 利用できるのは宿泊15施設と体験観光16施設。利用した感想や体験談をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで発信するか、アンケートに答えることが求められる。同協会では「魅力を発信してもらうことで、コロナ収束後の全国・海外からの誘客につなげたい」とする。

 利用期間は来年3月31日まで。ただし、施設規模に応じて割り当てられる助成限度額に達した時点で終了する。助成を受けるには各施設に予約し、利用時に申請する。対象施設は同協会ホームページに掲載。問い合わせは同協会(0156・64・0522)へ。(丹羽恭太)

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