交通事故根絶願いひまわり移植 池田署
【池田】池田署(榊恭彦署長)は17日、プランターで育てたヒマワリの苗を同署前の花壇に移植した。
同署は死亡交通事故根絶を願う京都府警発の全国運動「ひまわりの絆プロジェクト」に今年初めて参加。新得署から種を譲り受け、5月8日に花壇とプランターに種をまき育ててきた。
この日は、池田署と池田地区交通安全協会のメンバーら約20人が交通事故防止の願いを込め、成長した約80株のヒマワリの苗を花壇へ植え替えた。
榊署長は「交通安全を呼び掛けるとともに地域の皆さんにも見てもらいたい」と話した。今後は、署員が花壇の手入れを行い、咲いたヒマワリから採種し来年の活動へとつなげていく。同署では、新得署から提供を受けたヒマワリの種を来署者に無料配布している。(水上由美通信員)