エゾシカ料理楽しんで 24日に「エゾシカフェスタ」
エゾシカ料理とお酒を楽しむ「TOKACHI “EZOSHIKA” FESTA(エゾシカフェスタ)」が24日、ホテルグランテラス帯広(帯広市西1南11)で開かれる。シカの個体増加に伴い農林業被害が問題視されており、エゾシカ肉の販路拡大を図る。チケットを販売している。
十勝総合振興局、十勝ジビエフェスタ実行委員会(高橋広明会長)の主催。昨年10月に開催された振興局のフォーラムで、ハンター、食肉処理業者、シェフらが協力してエゾシカ肉の消費拡大を目指すことが話し合われ、企画された。
当日は5人のシェフがエゾシカ料理を提供。エゾシカ料理を中心とするビュッフェ形式で開催し、酒類と一緒に楽しんでもらう。抽選会や皮・角製品など加工品を紹介するブースも出店する。
高橋会長(レストランHIROオーナーシェフ)は「5人のシェフが集まり、おいしいジビエ料理を心を込めて提供する。多くの人に来場してもらいたい」と話している。
イベントは午後6時~同8時。定員100人。チケットは3500円(飲み放題付き)。問い合わせは十勝総合振興局環境生活課(0155・26・9028、平日午前9時~午後5時)へ。(中島佑斗)
◇参加店
▽大草原の小さな家、カーディナル、ラ・ステラポラーレ、ホテルグランテラス帯広、レストランHIRO
◇チケット販売所
▽十勝総合振興局、ホテルグランテラス帯広、カーディナル(帯広市西1南10)、大草原の小さな家(鹿追町笹川北7線)、レストランHIRO(芽室町本通2)