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青年部協議会などが考案のピタパン3種を商品化 満寿屋

商品化された3品(右から牛肉、豚肉、タコス)をPRするメンバー。前列左から2人目が有塚さん、右は赤坂さん

 十勝地区農協青年部協議会(堀江貴博会長)と帯広畜産大学のサークル「あぐりとかち」(三原夕佳代表)が共同で考案した「ピタパン」3種を、満寿屋商店(帯広市)が商品化した。十勝産の野菜やチーズなどを使用している。満寿屋・麦音店(市内稲田町)の限定で販売されている。

 両グループは2014年から連携し、十勝の農畜産物のPR事業を続けている。昨年、オリジナルパンを初めて考案、満寿屋が商品化して販売した。

 今回、開発したのはピタパン5種。試作を重ね、昨年秋に完成させた。このうち「十勝野菜の焼き肉ピタパン」の牛肉と豚肉、「トカチタコス」の3種のレシピが採用された。

青年部協議会などが考案のピタパン3種を商品化 満寿屋 2

 商品化は満寿屋の赤坂玲見奈さんが担当。協議会の有塚利一副会長は「地場野菜を食べてもらおうと考えたレシピ。おいしく商品化してくれてうれしい」と話している。

 焼き肉ピタパン・牛(330円)は2月9日まで販売。焼き肉ピタパン・豚(250円)は2月10~23日、トカチタコス(300円)は2月24日~3月8日に販売。いずれも数量限定。(佐藤いづみ)

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