手芸など自由に楽しんで ものづくりカフェオープン
コンセプトカフェ「ものづくりカフェ MISIN&EATS(ミシン&イーツ)」が、帯広市内のセラーズマーケット2階(西16南5)にオープンした。店内には手芸用具が主に置かれ、自由に使って物作りを楽しめる。こうしたコンセプトカフェは道内では珍しく、オーナーの池田美奈子さんは「いろいろな人が集う場所になれば」と話している。
店内には3種類のミシンのほか、アイロンや作業台、裁縫道具、手芸本などが置いてあり、気軽に物作りができる。布や道具の持ち込みも可能で、初心者用の物作りキット(500円から)もある。
「作ることの楽しさを味わえる場所をつくりたかった」と池田さん。自身も洋裁が好きで、未経験者からプロまで「物作り」を通じて交流できる場所としてコンセプトカフェの構想を練った。
テークアウトもできるサンドイッチやドリンクもあり、飲食のみの利用も可。不定期でポーチ作りや編み物などのワークショップ(WS)も開く。料金は1回550円(ドリンク1杯付き、飲食550円以上購入の場合無料)。WS会場としての利用は1回3時間までで1000円。午前11時~午後5時。水・木曜定休。問い合わせは池田さん(080・3496・3996)へ。(松田亜弓)