肉・丼まつりに1万3000人 清水
【清水】第2回十勝清水肉・丼まつり(実行委主催)が8日、清水町有明公園で開かれた。昨年を千人上回る1万3000人(主催者発表)が来場し、肉づくしの祭りを楽しんだ。
畜産のまちをPRしようと昨年から始まった。町内外から肉を使った丼メニュー16品がそろい、牛とろ丼や牛玉ステーキ丼など、全国的な知名度を誇る清水の人気メニューには、午前10時の開始前から長い行列ができた。
昨年は予想以上の人出に早々に売り切れになるメニューが続出したが、今年は出店数、提供食数ともに充実させ、来場者の期待に応えた。
音更から家族5人で訪れた堀籠正順さん(48)は「昨年より品数が増え、提供もスムーズ。5種類は楽しみたい」と話し、丼をかき込んでいた。実行委員長の阿部一男町長は「全道一、全国一の丼まつりにしていきたい」と話していた。
(丹羽恭太)