ナチュラルチーズフェア開幕
「ミルク&ナチュラルチーズフェア2019」が17日、帯広市内の藤丸7階催し会場で開幕した。道内を中心とした58社の乳製品・約550種類がそろい、初日から大勢の買い物客が詰めかけた。
道牛乳普及協会とホクレンの主催。道産乳製品のブランド価値向上と需要拡大を目的に、帯広では1988年から開催している。
会場には大手メーカー、工房自慢のナチュラルチーズ、ヨーグルト、牛乳などが並んだ。毎年訪れるという音更町の小西佳子さん(51)は「普段は買えない小さい工房の商品が並んでいるところが良い。週末にも来場したい」と話していた。
午前9時半からオープニングセレモニーが行われ、道牛乳普及協会の茂木悦雄常務理事、十勝総合振興局の坂部浩明副局長、十勝酪農畜産対策協議会の坂井正喜会長、藤丸の藤本長章社長、十勝毎日新聞社の林浩史社長の5人がテープカットを行った。
22日まで。乳製品販売のほか、管理栄養士による乳製品レシピの紹介、市内シェフによるチーズ料理教室など各種イベントが予定されている。24日からは札幌に会場を移して開催される。(伊藤亮太)
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