華やか、自宅のイルミネーション 幕別の小野さん
【幕別】町宝町の一般住宅で、華やかなイルミネーションが冬の夜を照らし、通行する町民らの目を楽しませている。
イルミネーションを設置したのは小野七十六(なとむ)さん(74)。広尾生まれで4年ほど前に東京から十勝にUターン。東京では住居にイルミネーションを取り付けることができず、「ずっとやってみたかった」と話す。
藤棚とカーポートに色とりどりの約5000個のLED電球を取り付けた。メインの藤棚の電飾は滝をイメージ。「動きのあるものを作り、一瞬で変わっていくさまを楽しんでもらいたい」と話す。取り付け作業中に通行人から「頑張って」と声を掛けられるのが、モチベーションになっているという。
小野さんは「明るいまちの一助になればうれしい。できる限り長く続けたい」話している。1月15日までの午後4時ごろから午後9時半ごろまで点灯させる。(折原徹也)