生徒ら最新住宅を見学 帯広工業高
帯広工業高校(金谷秀幸校長、生徒471人)建築科の1年生36人が6日、帯広市内のかちまいホームセンター(西16南33)で見学実習を行った。
最新の住宅を見学し、入学して間もない1年生に建築全般に興味を持ってもらうことを目的に、毎年実施している。今回は10棟のモデルハウスのうち8棟を見学。4グループに分かれて各住宅を20分ずつ見て回った。
生徒は照明器具や暖房設備、建物の構造などの説明を受けた後、住宅内を自由に見学した。収納棚を開けてみたり、ユニバーサルデザインに配慮した部分などを探したりして、建築への理解を深めた。
武田心里さん(15)は「壁の色に合わせてスイッチの色を変えるデザインが気に入った。暖房設備などの見えない部分にもこだわっている」と話していた。(牧内奏)