テックフォースが被災地へ 台風10号
国土交通省の緊急災害対策派遣隊「テック・フォース」が、台風10号の被害を受けた清水、新得、芽室の3町に派遣されることになり、2日午前7時から帯広開発建設部で出発式が開かれた。
テック・フォースは被災状況の調査が目的。被災した市町村管理の道路や河川について再建方法を検討するための実地調査を行う。今回は関東と中国、四国の地方整備局や道内の開発建設部からの計47人が5日までの予定で、3町に派遣される。
帯開建の河畑俊明部長は「安全確保と体調に留意して業務遂行をお願いしたい」と激励し、隊員代表で四国地方整備局河川工事課の原田隆史さんは「被災地の皆さんの安心安全の確保に貢献したい」と語った。
(安田義教)
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