夏の夜に乾杯！ 広小路ビアガーデンスタート
キャンドルが設置された会場でビールなどを楽しむ来場者（塩原真撮影）
「おびひろ広小路ビアガーデン」が８日、帯広市内の広小路１区・２区で始まり、ビジネスマンのグループや家族連れが訪れ、夏の夜を楽しんだ。
にぎわい十勝実行委員会（河野光雄会長）主催。今年で１９回目。アーケード下の会場に３３０席を用意した。食品ブース８店も設置し、焼き鳥やお好み焼き、ジンギスカンなどを販売した。
初日は、照明を消して一定時間をキャンドルの明かりだけで過ごし地球環境について考えるイベント「ガイアナイト」（帯広市、十勝総合振興局主催）も実施した。長男の稔くん（５）＝北都幼稚園年中＝と次男の輝くん（３）＝同年少＝を連れて訪れた札幌市の主婦葛西華奈さん（３６）は「乾杯後、明かりが消えて気分が盛り上がった。キャンドルの光に癒やされる」と話した。
ビアガーデンは１２日まで午後５時から同９時に行われる。広小路１・２区が同４時から同１０時まで通行止めになる。
ビアガーデンの第２弾は平原まつりに協賛し、１４～１６日に１区のみで正午から午後９時まで開かれる。（星茉莉枝）
