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11階に日高山脈の展望パネル 帯広市役所

市役所11階ホールに設けられた展望パネル。窓から見える雄大な山々の位置と名前が分かる(折原徹也撮影)

 帯広市は、市本庁舎(西5南7)11階のホールに日高山脈と十勝岳連峰の主な山と場所を示す展望パネルを置いた。

 11階は地上約45メートルの位置にあり、晴れた日は遠くまで見渡せる。展望パネルは日高山脈に面したホール西側。幅3・6メートルで、庁舎屋上から撮影した日高山脈と十勝岳連峰の雄大な写真を展示した。十勝幌尻岳や十勝岳など窓から眺めることができる代表的な24の山の名前と山頂の位置を記している。

 パネルは帯広第一病院の院長を昨夏まで12年間務めた富永剛さん(59)=仙台市在住=が寄贈し、15日に設置された。登山が趣味で、「畏敬の念すら感じた」という日高山脈について、それぞれの山の場所を知ってもらいたいと願った。

 今年から8月11日は国民の祝日「山の日」になる。近くの喫茶コーナーの店員は「パネルができてから山と見比べて眺める人が増えた。きれいな山を見にきてほしい」と話していた。(安田義教)

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